2016年のこと、5月に明神付近を梓川に沿って歩いていた。足首を骨折して数ヶ月しか経っていなかったので左足を引きずるようにしていた。そのときに明神付近から見た東稜が青空の下、白くきれいなラインを見せていたのである。来年の5月、あそこを登ろうと決めて、その年は沢の入口までを確認して帰った。写真は明神岳・東稜。



足がなおっているはずの来年は、ここから沢をつめて「ひょうたん池」に向かうことになる。
そして2017年【ここから翌年の写真】



テント場は近い。

大きなダケカンバの横、青いテントの所に座っているのが杉澤さん










下りたら奥明神沢を、岳沢めざして下る。



今日は上高地に下り嘉門次小屋まで行って岩魚で一杯やる楽しみがある。
今日も良い天気だ

相棒と別れ、今度は後発パーティと涸沢に遊びに行く。



(雪稜会のチーフリーダーといえばこの人を措いて無い。今でこそ右半身不自由で障害を持つ身だが、国内に限らず岩や氷雪壁を自在に登っていたとんでもない人物です)









今年の5月も終わり。また来年も。
